ミッションステートメント

小野薬品ミッションステートメント

私たちは企業理念である「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」を具現化するための指針として、小野薬品で働く全世界の社員ひとり一人が進むべき方向性や行動のあり方を示す「めざす姿」「行動原則」を策定しています。

企業理念

病気と苦痛に対する
人間の闘いのために

1968年、創薬の拠点である水無瀬研究所竣工時に建てられた記念の石碑に刻まれた企業理念

初代 伏見屋市兵衛が大阪に薬種商の看板を掲げたのは享保2年(1717年)、名将軍といわれた徳川吉宗の時代です。
当社は創業以来、今日まで薬業一筋に邁進し、約300年にわたる歴史を築いてきました。当社はこれからも変わることなく、石碑に刻まれた企業理念を大切にし、3世紀にわたる歴史のなかで継承されてきた独創的新薬の創製にかける情熱と、これまでに培われた技術やノウハウを生かし、人々の健康な生活に役立つ医薬品の開発に努め、社会に貢献していきたいと願っています。

めざす姿
熱き挑戦者たちであれ
いままでにない革新的な医薬品を届けるという強い意志を持ち、個々の力を結集して、全力で挑戦することが、私たちに託された使命です。そして私たち小野は、患者さんとご家族、医療担当者と共に、病気や苦痛と闘う、誰よりも熱き挑戦者であり続けます。
行動原則
小野は、世界を変えるチームとなる
私たちが成し遂げようとしているのは、誰もが到達していない挑戦なのだから、最先端の英知と連携して、志をひとつに、心をひとつに、チームの力を結集していく。
小野は、壁にぶつかった時ほど奮い立つ
前例のない挑戦なら、壁に直面するなど、当然のこと。苦しい時ほど、創意工夫とあくなき挑戦を繰り返し、立ちはだかる壁を乗り越える。
小野は、矜恃を胸に行動する
忘れてはならないことがある。それは、医薬品に携わるものとしての誇りを持つこと。そして、世界の人々が待つ、希望の担い手となること。

ONOグループ コード・オブ・コンダクト

小野薬品は、1717年(享保2年)の創業以来、今日まで薬業一筋に、長い歴史を築いてきました。これは「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」を企業理念とし、より有効でより安全な新薬の開発に真摯に取り組んできた努力が社会に評価された結果であると確信しています。

当社グループは、社会から信頼され、永続的に貢献できる企業であり続けるために、企業の社会性を自覚し、関係法規の遵守はもとより、生命関連企業に求められる高い倫理観に基づき、以下のとおり行動します。

  1. 私たちは、質の高い医薬品等を開発し、必要な情報とともに社会に提供することにより、人々の健康と医療に貢献します。

  2. 私たちは、事業活動のあらゆる分野において、法令を遵守し、社会との公正な関係の保持に努めます。

  3. 私たちは、すべての人々にいかなる理由の差別も行わず、多様な価値観、人権を尊重します。

  4. 私たちは、透明性の高い経営を目指すとともに、事業活動に関する情報を積極的に開示します。

  5. 私たちは、ステークホルダーとの誠実な対話と協働を通じ、企業市民として社会との調和を図ります。

  6. 私たちは、事業活動のあらゆる分野において、地球環境を守り、持続可能な社会の実現に貢献します。

  7. 私たちは、健康と安全に配慮した職場環境を整備します。